情報処理技能検定試験(表計算)初段改定について

令和 3年度 月検定から
文部科学省後援
情報処理技能検定試験
表計算 初段
改定

1級までで学んだ内容から、より 実務的な内容を意識した 表計算ソフトの応用的な学習ができること、さらに受験者がその後の学びを進めるために実力を備えることができる内容にすべく、本改定に至りました。


応用力
が身につく
実務
に活かせる
次のステージ
への足がかりに


改定のポイント


テキストデータ(CSV形式)の使用

テキストデータ(CSV形式)の使用テキストファイルからデータを読み込むことで、主となるデータのボリュームを増やし、より実務的な処理を想定した出題に。
※試験前には、使用データのダウンロード・受験者PCへの配布が必要となります。

シート間の処理が必須に

シート間の処理が必須に作成するシートを複数とし、シート間の処理を行うことで、より複雑な処理を行える実力をつけるとともに、データの管理や表のメンテナンスのしやすさなども自然に身につく内容に。

シートの画像


問題文を見やすく( A3判見開きに)指示もより 簡潔

A3判見開きとし、処理条件と入力データ、使用テーブルなどを分け簡潔に。
サンプル問題へ
A3判見開き

答案は データ提出のみに(印刷不要)

試験後の提出物がデータのみとなり、印刷物の提出が不要に。

基準改定内容


出題基準

出題基準表 (令和3年度実施要項P.21一部抜粋)
級・段 出題内容 試験時間
初段
  • ○ 1級基準を含む
  • ○ テキストデータの読み込み
  • ○ シート間の処理
  • ○ 高度なグラフ
  • ○ 複数のグラフ
  • ○ その他応用
30分

採点基準

1.合格基準
  • 試験時間内に処理条件のとおり処理が完成したものを100点満点とし、減点基準により採点して、80点以上の答案を合格とする。
2.採点方法
  • 採点は以下のもので行う。
    • 4級・3級・準2級・2級…試験結果を印刷したもの
    • 準1級・1級……………………試験結果を印刷したもの・結果データまたは数式印刷
    • 初段…………………………………結果データ
  • 減点基準により減点法にて採点する。(表およびグラフごとの最大減点数は模範解答に定める点数とし、0 点以下は0 点とする)
  • 入力ミスなどによってその後の値や文字位置などが違う場合、最初の減点のみとする。
  • 計算・関数処理ミスなどによってその後の値などが違う場合、最初の減点のみとする。
  • 同一の<出力形式>の表において、表のコピーによる文字・文字位置・罫線のミスは最初の減点のみとする。
3.減点基準
  • 4級・3級・準2級・2級・準1級・1級は、試験結果を印刷したものがない場合、0点として不合格。初段は、結果データがない場合、0点として不合格。
減点基準表 (令和3年度実施要項P.22一部抜粋)
採点(減点)内容 減 点
14.シート間の処理 10点
注)準1級・1級の結果データまたは数式印刷がない場合、20点減点。


採点詳細

令和3年度実施要項P.25一部抜粋
減点基準 採点及び採点例 減点
14.シート間の処理 シート未作成、シート名違いなど 10点

サンプル問題

問題 使用データ 模範解答
問題 使用データ 模範解答
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