Word2013について
Word2013使用時に起きる現象
■1行40字に設定しているのになぜか41字になっている行がある
これは、1行に2つ以上句読点があると、文字間が詰まることで起きる現象です。
<解決方法>
[ファイル]から[オプション]をクリックし、[文字体裁]を選択します。カーニングは[半角英字のみ]、文字間隔の調整は[間隔を詰めない]にチェックを入れます。こうすることで、句読点が詰まって1行の文字数が41字になるという現象が起きなくなります。
■ルビを編集しようとすると半角アルファベット・カタカナ表記になるときがある
Word2013以降では、ルビを編集しようとすると半角のアルファベットやカタカナしか入力できないという現象が発生する場合があります。

不具合が修正されるまで上記の採点となります。
■図形内に記号を入力するとサイズが小さくなるときがある
例)
<解決方法>
これは、サイズが小さくなっているのではなく、フォントがCenturyに変更されてしまうことでこのようにサイズが異なってしまうという不具合です。そのため、下記で説明する「半角の英数字を入力するとフォントが「Century」に変わる」の解決方法と同様に、英数字用のフォントを日本語用のフォントと同じ種類のフォントに設定しておくことで、回避できます。
よくある設定による誤りの例
■半角の英数字を入力するとフォントが「Century」に変わる
<解決方法>
[ページレイアウト]のをクリックし、[文字数と行数]の[フォントの設定]を選択します。[フォント]の日本語用のフォントは「MS明朝」、英数字用のフォントは「MS明朝」に設定します。
※日本語ワープロ検定試験では、フォント・フォントサイズは問いません。上記の設定はあくまで参考です。
■ホームページアドレスやメールアドレスを入力したら自動的に下線が引かれる
例)
<解決方法1>
(1)入力したアドレスを右クリックし、[ハイパーリンクの削除]を選択します。
(2)ハイパーリンクが削除されました。
<解決方法2>事前解除方法
(1) [ファイル]から[オプション]をクリックし、[文章校正]の[オートコレクトのオプション]を選択します。
(2) [入力オートフォーマット]の入力中に自動で更新する項目内の[インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する]のチェックを外します。
■スペースが用紙の余白部分にはみ出して入力されてしまう
例)
<回避方法1>
対象の文字のある行で[ホーム]タブの[段落]ダイアログボックス起動ツールをクリックし、[体裁]タブの「英単語の途中で改行する」にチェックを入れます。すると、空白が内側に入ります。ただし、これはページ全体ではなく、段落に対しての設定となります。
<回避方法2>
あらかじめ、この設定にチェックが入るようにする設定もあります。
[ファイル]タブ-[オプション]-[文章校正]-[オートコレクトのオプション]-[入力オートフォーマット]の「Tab/Space/BackSpaceキーでインデントとタブの設定を変更する」にチェックを入れます。
【注意点】
この設定は、Tabキー、Spaceキー、BackSpaceキーでインデントの設定を行うものです。右揃えにした状態でBackSpaceキーを押すと、右インデントが設定されます。それにより、文末が40字でなくなる、中央揃えがずれるといった誤りも見られますので、ご注意ください。
例)右揃えにした状態で、敬具の前でBackSpaceキーを押すと右のインデントがずれていく
よくある誤った操作例)
1.文書番号・発信日付を右揃えにする。
2.改行してBackSpaceキーでカーソルを左まで移動させる。
3.発信者名を入力し、右揃えにする。件名を中央揃えにする。
2.の操作によって、右のインデントが設定され、それが次の行へ引き継がれていくため、右のインデントが設定された位置が文末になってしまい、中央揃えもずれてしまいます。
これを解除するには、[ホーム]タブのフォント項目のボタンをクリックして、「書式のクリア」をします。その後、再度体裁を整えてください。

ご不明な点がございましたら、統括本部までご連絡ください。  TEL:052-936-3817

事前準備用プリント
上記で説明した解答方法を事前準備の手順としてPDFにまとめています。ご活用ください。
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