熊本県立熊本農業高等学校

学校Webサイト
受験種目:日本語ワープロ検定試験/情報処理技能検定試験(表計算)/情報処理技能検定試験(データベース)/文書デザイン検定試験/ホームページ作成検定試験/
プレゼンテーション作成検定試験/文章入力スピード認定試験/プログラミング技能検定試験/情報デザイン(Webページ)検定試験

グローバルに活躍し、地域や社会を支えるリーダーを育成

■熊本県立熊本農業高等学校について

校訓「敬天愛人」のもと、熊本市にある農業系学科を有する専門高校として、熊本県の農業の中心的な役割を担う農業経営者、更にはグローバルに活躍し、地域や社会を支えるリーダーを育成します。

■心と実力を育てる実践的な学び

持続可能な社会を構築するための基礎的・基本的な学びや部活動を通して、豊かな人間性と職業人としての幅広い知識と優れた技術の習得を目指します。

■日本一の農業高校を目指して

今後は、高大連携や地域の農業団体、企業等との連携・協働による地域の課題解決に貢献する学びや高度な農業技術の習得 、スマート農業等の学習を通して、高品質の農業生産を可能にする革新的な農業について学び 、本県の農業教育をけん引するとともに、日本一の農業高校を目指します。

インタビュー
髙下 鈴香 先生にお伺いしました

検定試験導入の経緯について

Q.当協会の各種試験を導入するに至った経緯を教えてください。

他のパソコン検定を実施していましたが、採点まで行う必要があるため受験者数が多い本校には負担が大きかったこと、また、日本情報処理検定協会には検定種目が多数あることに魅力を感じ導入しました。

資格検定やスキル指導の活用について

Q.各種試験はどんな授業でどのように取り組んでいますか?

「農業と情報」、「情報処理」の科目で検定種目を取り入れ、授業の中で指導を行っています。また、パソコン部でも取り組んでおり、生徒が希望する種目について指導し、資格取得を行い、全国パソコン技能競技大会に出場しています。

指導や検定を取り入れた効果について

Q.各種試験への取り組みを通して、どのような学習効果を感じていますか?

検定で学んだ技術を活かし、和菓子屋のポスター制作、子供食堂のホームページ制作などの地域貢献や、コンテスト作品なども多数入賞することができました。 検定1級を合格するたび、自信を持ち、積極的に物事に挑戦し、パソコンについてもっと学びたいと進学する生徒が増えるという効果が出ています。 また、1級7種目以上パソコン関係の資格取得ができる学科として認知されたことにより本校の受験者数も増加し、定員以上の受験者数を確保できています。

検定1級7種目クラス全員合格という目標を通して、クラスメイト同士が教え合い協力することで、仲間との協調性等も学ぶことができ、毎年とても良い雰囲気のクラスになります。また、資格を取ることで自信を持ち、向上心が芽生え、いろいろなことに積極的に挑戦するようになりました。

Q.生徒の方々からの反応はいかがでしたか?

日々、放課後等を利用し練習したことで、無事1級10種目を取得することができました。検定を取得することが終わりではなく、周りの人に教えることでより内容を深めることができたと思います。

人に教えることは苦手でも、色々な人に教えていくうちに教え方が以前より上達したと思いました。

1番役立ったことは、基礎となるタッチタイピングです。パソコンを触れ始めた当初より、速度が上がったため授業での感想やレポートを書く時にスムーズに打つことができるようになりました。

Excelの知識を活かして、父の会計関連の書類作成を手伝うことができ、少しでも家族の役に立てることができたのでとても嬉しく思います。